ドラクエ3リメイクにおける商人は、ストーリー進行上、登録が必須の重要な職業です。戦闘メンバーとして使わなくても冒険に連れ出さなければならない場面があります。
ここでは、商人から転職する際のおすすめルートや注意点を目的別に詳しく解説します。
ドラクエ3リメイク(HD-2D版)|商人から転職ルートのおすすめと注意点
商人から武闘家・戦士へ|攻撃力重視の物理アタッカーを目指す
商人→武闘家
商人で「ちからため」を習得した後、武闘家に転職することで高火力アタッカーとして活躍できます。武闘家はレベルが上がるにつれ、会心の一撃を繰り出す確率が大幅に向上します。これにより、ボス戦や高HPの敵に対して圧倒的なダメージを与えられるようになります。ただし、守備力が低い点が弱点です。パーティ全体で防御面を補うような戦略が必要となるでしょう。
商人→戦士
「ちからため」を活かした安定したアタッカーを目指す場合、戦士への転職も良い選択肢です。戦士はHPや防御力が高く、物理攻撃も強力で、攻守のバランスが取れた戦闘スタイルを実現できます。一方で、素早さが低いため、敵に先制される可能性が高い点はデメリットです。
商人から賢者へ|万能型の魔法使いを目指す
商人→遊び人→賢者
「さとりのしょ」を使わずに賢者になれるルートとして、遊び人を経由する方法があります。賢者は攻撃呪文、回復呪文、補助呪文を全て使いこなせるため、万能型のキャラクターとしてパーティに大きく貢献します。ただし、賢者はレベルアップに多くの経験値が必要です。育成には時間と手間がかかるため、じっくりとキャラクターを育てられるプレイヤー向けです。
商人から盗賊・魔法使いへ|個性的な戦略を楽しむ
商人→盗賊
盗賊は「しのびあし」で敵の出現率を抑えたり、「ぬすむ」でレアアイテムを収集したりするのに特化しています。また、「どくばり」を使ったメタル狩りも効果的です。さらに、商人で覚えた「あなほり」で「ちいさなメダル」を集めたり、「せいぎのそろばん」を装備して活躍するのもユニークな戦術です。
商人→魔法使い
攻撃呪文を活かして戦いたい場合は魔法使いへの転職が適しています。商人の「あなほり」で手に入る「ふしぎなぼうし」を装備すれば、呪文を多用する戦い方がより効率的になります。特に、強力な全体攻撃呪文は雑魚敵の一掃に便利です。
商人から転職するタイミングと注意点
商人から転職する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
レベル20まで上げてから転職する
商人の特技「ちからため」はレベル20で習得できます。この特技は物理アタッカーにとって非常に強力なため、なるべく20までレベルを上げてから転職するのがおすすめです。
転職後の役割を考える
転職先はパーティ全体の役割を考慮して決定しましょう。例えば、物理アタッカーなら武闘家や戦士、魔法型なら賢者、ユニークな戦略を取りたい場合は盗賊や魔法使いが適しています。
ステータスの引き継ぎを活かす
転職するとレベルは1に戻りますが、ステータスは半分に減った状態で引き継がれます。商人はHPや守備力が高い職業のため、転職後も安定したスタートが可能です。
必要な特技・呪文を習得しておく
転職前に習得した特技や呪文は転職後も使用できます。転職先で有用な特技や呪文がある場合は、あらかじめ覚えておきましょう。
まとめ|商人の転職は計画的に進めよう
商人は多彩な職業への架け橋となるポジションです。転職を計画的に行うことで、パーティ全体の強化や戦略の幅を広げることができます。自分のプレイスタイルや冒険の目標に合わせて最適なルートを選びましょう。
どの職業も一度はレベル1からのスタートになりますが、ステータスの引き継ぎによって努力が無駄になることはありません。計画を立て、冒険をさらに楽しむ準備を整えましょう!